2014年11月のアップデートをご報告します:
1 – 予約会計の変更 – パッケージレベルでの請求
アップグレード後、予約の請求は個々のブッキングレベルからパッケージレベルへと変更されます。
- それぞれの予約から入金管理の項目がなくなります。
- パッケージ内のすべての予約の請求と支払は入金管理のタブで管理します。
- PDFの請求書、領収書、そして顧客イントラネットで、パッケージ内のすべての予約アイテムが表示されます。
入金管理タブで請求、支払いの管理を行ってください。
第三者提供サービスの請求
アップグレード後、第三者が提供するサービス(トランスファー、リフト券、スキーレンタル、レッスンなど)を合わせてお客様に請求することが可能になります。
- 第三者のサービスを予約し、その代金を簡単なひとつの処理でお客様に請求することができます。
- 第三者サービスの予約内容に、売値の項目が追加されました。売値はお客様が貴社に支払う金額です。
- 新規に予約を作成た時の売値の初期値は、通常の販売価格に設定されています。
- お客様に異なる値段で請求する場合は、売値を編集します。
第三者サービスをお客様へ販売する場合、予約の詳細が変更されると、売値は(一度手入力で編集したとしても)元の標準販売価格に戻りますのでご注意ください。
2 – 顧客イントラネットの変更
アップグレード後、顧客イントラネットは、同じお客様への複数の予約を表示します。
お客様は全ての予約アイテムを、どれか一つのブッキングIDとEメールアドレスで見ることができます。
ブッキングの合計金額と請求詳細はページの下に表示されます。
新しい顧客イントラネットの注意点:
- 貴社の連絡先Eメールアドレスと電話番号が予約の一番上に表示されます。設定方法はこちらをご参照ください→連絡先を設定する
- 追加サービスの注文タイプを「社内用」にすることにより、販売者にリクエストを送ることなく見積もりを行うことができます。「社内用」の注文は、顧客イントラネットに表示され、金額も合計金額に加算されますが、注文タイプをリクエストにするまで販売者には送信されません。
- 第三者サービスの顧客イントラネットメッセージはお客様の顧客イントラネットには表示されません。説明、約款などは貴社からお客様へのメッセージに入力してください。
キャンセルされたサービス:
- キャンセルされたサービスも顧客イントラネットのページに表示されます。キャンセルされたサービスの売値も予約の合計料金に含まれます。
- サービスをキャンセルするとき、その予約のキャンセル料と同じ料金を売値に入力します。(キャンセル料が無い場合はゼロに設定します。)
- 予約がキャンセルされた後に売値の編集はできませんので、予約ステータスをキャンセルに変更する前に売値の編集を行います。
3 – ハウスキーピング v2 ベータ版
- こちらをご参照ください。 → ハウスキーピング v2 ベータ版
4 – 予約変更の注意点
以下ような状況の場合に、必要な操作についての情報です。
パッケージ内の予約をキャンセルする
パッケージ内の予約をキャンセルしても、そのパッケージから切り離さない限り、キャンセルしたアイテムの金額も合計料金に含まれます。
予約をキャンセルする時、売値をキャンセル料(キャンセル料が無い場合はゼロ)に設定してから、予約をキャンセルします。
予約をパッケージから切り離す
パッケージ概要&管理のエリアにある をクリックすることにより、パッケージから予約を切り離すことができます。 をクリックした後メッセージが表示されますのでOKをクリックすると切り離せます。
切り離された予約は、請求書、領収書には含まれず、そのパッケージの顧客イントラネットからは見えなくなります。