予約経由が同じ複数のパッケージがある場合、一括請求書作成を利用して、一度に複数の請求書を作成することが可能です。
メニュー → レポート → 一括請求書作成
予約経由(エージェント)と日付を選択し検索をクリック。以下の全ての条件に当てはまるパッケージが表示されます:
- パッケージ内に1つ以上の有効予約(キャンセルされていない)予約がある。
- 全額が未請求/もしくは一部未請求。
- パッケージに含まれる予約の中で最後にチェックアウト(終了)する予約の終了日が指定日付内に含まれる。
請求書を作成する
- 請求書を作成するパッケージにチェックを入れます。チェックしたパッケージの合計未請求額が赤字で表示されます。
- 支払い期日を入力します。
- 請求書作成ボタンをクリックします。
各パッケージに未請求合計額の請求書が作成されます。
請求書の作成後、作成した請求書とパッケージのリストを、エクセルにダウンロードすることが可能です。このダウンロードは請求書作成時のみ可能ですのでご注意ください。
「一括請求書作成」利用時のヒント
請求書作成後に未請求の予約を確認することをおすすめします:
メニュー → 予約検索 → 支払い状況から のページで「予約金額(ネット)と請求額が一致しない予約を検索する」を使って未請求の予約を検索します。
検索はパッケージ内の予約の中で最後にチェックアウト(終了)する予約の終了日に基づいています。以下のような使い方をすると請求すべき予約が表示されない可能性がありますのでご注意ください。
- パッケージに新しい商品を追加し続ける場合。具体的には:
- 1つのパッケージに1月の商品と2月の商品が入っていると、1月の日付で検索してもそのパッケージは表示されません。また2月の予約がキャンセルされると2月の日付の検索でも表示されません。
その他:
- この機能を利用するには一括請求管理の権限が必要です。詳細は複数ユーザー設定をご覧ください。
- 予約経由が異なる商品が入っているパッケージに対して一括請求を使うことはできません。1つのパッケージに予約経由が異なる商品が入っている場合(例えば、旅行代理店経由のホテル予約に、直接予約の朝食をパッケージにした場合など)は各パッケージから1つずつ請求書を作成してください。
- 請求テンプレートが請求方法のページで設定されている場合は、一括請求書作成を利用することができません。詳細は請求テンプレートをご覧ください。
ワークフローの例
1社のエージェントに先月終了した全てのパッケージを請求する:
- 請求先のエージェントを選択し、先月の最初と最後の日を選び、検索をクリック。
- 請求したいパッケージを選択、もしくは全てチェック。
- 支払い期日を入力。
- 請求書作成をクリック。
- エクセルファイルをダウンロードし、エージェントへの請求に利用します。
- 予約検索→支払い状況からを使って未請求のパッケージを確認します。
1社のエージェントに12月にチェックアウト(終了)する将来のパッケージを請求する:
- 請求先のエージェントを選択し、12月1日~12月31日を選び、検索をクリック。
- 請求したいパッケージを選択、もしくは全てチェック。
- 支払い期日を入力。
- 請求書作成をクリック。
- エクセルファイルをダウンロードし、エージェントへの請求に利用します。
- 予約検索→支払い状況からを使って未請求のパッケージを確認します。
一括請求書作成とキャンセル料金
未請求の予約を検索しても、キャンセルされた予約は検索結果には表示されません。もし予約のキャンセル料金も含めて請求したい場合は、以下の方法をおすすめします:
- 「予約の編集」ページで予約をキャンセルし、「売値」の欄をゼロにします。
- パッケージに追加するのタブから、キャンセル料金の金額分の有効な新規予約を作成します。
これで、未請求の予約を検索するとキャンセル料金を含むパッケージが検索結果に表示され、一括請求書作成の際にも未請求のキャンセル料金分が含まれるようになります。